ナミビア発見の旅8日間

ナミビアの壮大な風景へ。ナミビア発見の旅8日間

7泊8日

広大なエトーシャ国立公園で野生動物を追跡し、デッドフレイやそびえ立つ砂丘の息をのむような景色が広がる世界最古の砂漠を探索する、ナミビアを巡る特別な旅に出かけましょう。
この旅程では、自然の驚異、野生動物との出会い、ナミビアの文化に触れられます。ヒンバ族を訪ね、スケルトン・コーストで難破船の遺跡に驚嘆し、砂丘の上から日の出を眺め、足元でアフリカの生の鼓動を感じてください。
快適な宿泊施設と専門のドライバーガイドを備えたこのツアーは、自然と文化、そして探検の精神が融合した、バランスの取れた冒険の旅です！

Key aspects of this tour

砂漠と野生の世界へ-クラシック・ナミビア完全ルート

アフリカ南西部に位置するナミビアは、壮大な自然景観と豊かな文化的背景を併せ持つ、非常に魅力的な国です。

その国名は、「広大な場所」を意味するナミブ砂漠に由来しています。ナミブ砂漠は、何百万年もの時を経て自然が造り上げた、世界で最も古い砂漠のひとつです。その広がる砂丘は、風と時間が織りなす芸術作品のように、訪れる人々の心を奪います。

エトーシャ国立公園の広大な塩の平原では、野生動物たちが悠然と生きる姿を目の当たりにできます。また、スケルトン・コーストに続く荒涼とした海岸線は、海と砂漠が出会う神秘的な風景を生み出しており、まさにアフリカの雄大さと儚さが同居する場所です。
ナミビアでは、地球の歴史そのものに触れているような感覚を味わうことができます。

ナミビア──野生と文化が融合する、南部アフリカの宝石

ナミビアは人口こそ少ないものの、野生動物保護においてはリーダー的存在です。政府と地域社会が一体となった取り組みにより、持続可能な観光のモデル国家として注目を集めています。
エトーシャ国立公園では、ゾウ、キリン、ライオン、サイ、そしてさまざまな種類のカモシカに出会えるチャンスがあり、南部アフリカ屈指の野生動物観察スポットとなっています。
また、ナミビアは自然の豊かさだけでなく、多様な文化が交差する場所でもあります。カラフルな手工芸品で知られるヘレロ族や、古来の伝統を大切に守る半遊牧民のヒンバ族など、各コミュニティがそれぞれにユニークな魅力を放っています。
旅行者は、こうした文化に直接触れ、暮らしぶりや語られる物語に耳を傾けることで、アフリカの回復力と深い精神性をより身近に感じることができます。

スワコプムント──時が止まったような海辺の町で異文化の風を感じる

ナミビアには、ドイツのコロニアル建築とアフリカの海辺の感性が融合した、魅力あふれる海岸沿いの町「スワコプムント」があります。大西洋の波音を背に、まるで時が止まったかのようなこの町は、ヨーロッパの古き良き雰囲気を残しながらも、アフリカの大地にしっかりと根づいています。
スワコプムントの魅力はその建物だけにとどまりません。周囲には広大なナミブ砂漠が広がり、野生動物との出会い、果てしない海岸線、そして地域に息づく文化と歴史が旅人を包み込みます。
砂漠、野生動物、海辺、文化、歴史――このすべてが一つの国に詰まっているのがナミビアです。冒険を求める人にも、心を動かす風景を撮りたい写真家にも、文化の奥深さを感じたい旅人にも、ナミビアはその期待を超える体験を届けてくれます。

Highlights

ナミビア8日間の発見の旅

ナミビアの首都ウィントフックから北へ車で約5時間。そこには、アフリカの大自然を象徴するような壮大な場所、エトーシャ国立公園があります。

「エトーシャ」とは、「偉大なる白い大地」を意味し、その名の通り、公園内には広大な塩湖「エトーシャ・パン」が広がっています。乾季になるとこの白い平原は幻想的な光景をつくり出し、多くの動物たちが水を求めて集まる姿は圧巻です。

公園内には340種ほどの鳥類が確認されていますが、最大の魅力はやはり哺乳類です。水辺に集まるゾウをはじめ、ライオン、サイ、ヒョウといった「ビッグ4」を中心に、バッファローやキリン、シマウマ、スプリングボックなど、多様な野生動物を間近で観察することができます。

エトーシャは、ナミビアを訪れるなら決して外せない野生動物の楽園です。野生の鼓動を肌で感じる、まさに“リアルなアフリカ”を体験できる場所といえるでしょう。

ナミビア北部、クネネ地方には、半遊牧生活を営むヒンバ族が暮らしています。彼らは主に牛やヤギを飼いながら、今もなお自然と共存する伝統的な生活を守り続けています。

特に印象的なのは、ヒンバの女性たちの美しい装いです。彼女たちは「オカ」と呼ばれる赤褐色の粉に牛脂を混ぜた特製のクリームを肌や髪に塗り、独自の美しさを表現しています。このオカは単なる装飾ではなく、日差しや虫から肌を守る役割も果たしており、実用性と文化的意味が融合しています。

また、髪型やアクセサリーには、それぞれ年齢や結婚の有無、社会的地位などが反映されており、装飾そのものが一種の“言葉”のような役割を果たしています。

ヒンバ族の人々との出会いは、ナミビアという国の奥深さを感じさせてくれます。文明とは異なる時間の流れの中で、誇り高く生きる彼らの姿は、訪れる者に静かな感動を与えてくれることでしょう。

ナミブ砂漠の北端に位置するスワコプムントは、ナミビアで最も美しい港町のひとつです。ドイツ植民地時代のコロニアル建築が残る街並みは、アフリカにいながらまるでヨーロッパの海辺の町にいるような錯覚を覚えさせてくれます。

ここでは、砂漠の黄色、湖や海の青、フラミンゴの薔薇色、植物の緑が織りなす色彩のコントラストが目を奪います。砂漠がすぐ目の前に迫る海岸線という地形は、世界でも非常に珍しく、この地ならではの景観です。

また、寒流の影響で海産物が豊富に採れるのも魅力のひとつです。とくに近郊のワルビスベイで水揚げされる牡蠣は、新鮮で味が濃く、しかも手頃な価格で楽しめると評判です。

スワコプムントでは、昼は砂漠でのアクティビティ、夕方は海辺のカフェでゆったりとした時間を過ごすなど、アフリカの冒険とヨーロッパ的な優雅さを同時に味わうことができます。サファリと海辺の休日を自由に行き来できる、ナミビアならではの贅沢な時間が流れています。

ナミブ砂漠は、地球上で最も古い砂漠のひとつであり、数百万年という時を経て現在の姿を形づくってきました。特徴的な赤い砂丘は、朝日や夕日の光を受けてさまざまな表情を見せ、まるで生きているかのような美しさに満ちています。

この地で最も有名なのが、「デッドヴレイ」と呼ばれる白い塩の平原と、そこに立ち並ぶ黒く枯れた木々の風景です。高くそびえる砂丘と対比するこの景色は、まるで別の惑星に迷い込んだかのような幻想的な雰囲気を醸し出しています。

中でも「ビッグ・ダディ」と呼ばれる高さ325メートルの砂丘からは、どこまでも広がる砂の海を一望できます。旅行者は、デッドヴレイの中心部までハイキングし、音のない空間で時の静寂に包まれる体験ができます。

また、日の出前に「デューン45」に登れば、金色の光に照らされた砂丘が織りなす美しい模様を写真に収めることもできます。その美しさとスケールの大きさは、訪れる人々の心に深く残ることでしょう。

ナミブ砂漠は、ナミビアを代表する景観であり、自然が作り出した芸術ともいえる場所です。忘れられない旅のハイライトとして、多くの旅行者を魅了し続けています。

Tour Dates

Day1
ウィントフック到着とホテルチェックイン

ウィントフック国際空港に到着後、専用車にてナミビアの首都ウィントフックへと移動します。市内の喧騒から少し離れた、緑豊かなクライン・ウィントフック地区にある快適なホテルにチェックイン。長旅の疲れを癒やすのにぴったりの静かな環境です。

今夜の夕食は、ホテルから徒歩圏内にある評判のレストランにて、各自でお召し上がりいただきます。地元食材を使ったナミビア料理や、南部アフリカの味をお楽しみいただける機会です。旅の始まりにふさわしい、ゆったりとしたひとときをお過ごしください。
- Breakfast: x
- Lunch: x
- Dinner: x
The Windhoek Luxury Suites　ウィントフック・ラグジュアリー・スイート
Day2
エトーシャ国立公園：野生動物の王国へ

早朝に朝食をお召し上がりいただいた後、ガイドと合流して出発いたします。この日はエトーシャ国立公園の東部を目指し、昼過ぎには公園のゲートに到着予定です。いよいよ、ナミビアが誇る野生動物の楽園・エトーシャを体験していただけます。

エトーシャ国立公園は、南部アフリカを代表するゲームパークのひとつであり、動物写真家や自然愛好家にとってはまさにパラダイスです。午後は、公園内の水飲み場を巡りながら、サファリドライブを楽しみます。これらの水飲み場は、異なる動物たちが同時に集まり、水を飲む姿を間近に観察できる貴重なスポットです。捕食動物と草食動物が緊張感を保ちながらも同じ場所で共存する、自然のダイナミズムを体感することができます。

日没前には公園を出発し、エトーシャ東側に隣接するオングマ保護区にあるロッジへチェックインいたします。野生の余韻に包まれながら、快適な宿泊施設でゆったりとした夜をお過ごしください。
- Breakfast: 〇
- Lunch: 〇
- Dinner: 〇
Onguma Bush Camp
Day3
エトーシャ国立公園：一日かけて出会う大自然のドラマ

この日は丸一日をかけて、エトーシャ国立公園内をじっくりと巡ります。早めの朝食を済ませたら、いよいよサファリドライブへ出発です。野生動物との出会いのチャンスを最大限に広げるため、朝の涼しい時間帯から公園内を走り始めます。

まずは公園の東端にあるフォン・リンデクイスト・ゲートから入園し、壮大なエトーシャ・パンを見渡せる展望台へ向かいます。ここでは、まるで白い大地の上に点在するように動物たちが姿を現す、幻想的な風景をご覧いただけます。

その後はハラリ周辺で昼食休憩を取りつつ、午後のサファリを続けます。さまざまな水飲み場を訪れながら、ゾウやシマウマ、キリン、ライオンなど、多彩な動物たちの自然な姿を観察します。

夕方には公園西部のオカウクエジョに到着予定です。ここではロッジからすぐの水飲み場に動物が集まる様子を、夜まで静かに楽しむこともできます。ナミビアの大自然に包まれる、忘れがたい一日となることでしょう。
- Breakfast: 〇
- Lunch: 〇
- Dinner: 〇
Etosha Safari Lodge
Day4
エトーシャ〜ダマラランド〜スワコプムント：砂漠と文化、海風を巡る1日

朝食後、エトーシャのサバンナを後にし、荒々しくも美しいダマラランドを通って、ナミビア屈指の港町スワコプムントへ向かいます。

道中では、ナミビア北部に暮らすヘレロ族、ダマラ族、そして伝統的な暮らしを守るヒンバ族と出会えるチャンスがあります。ヘレロ族のカラフルな伝統衣装や、手作りの工芸品が並ぶマーケットにも立ち寄ります。旅の記念やお土産にぴったりの、個性あふれる一点ものに出会えるかもしれません。

その後、西へと進路を取り、午後遅くには「スケルトン・コースト」と呼ばれる大西洋岸に到着します。ひんやりとした海風が頬をかすめ、気温の変化に思わず驚かされます。途中では、ゼイラ号の難破船が静かに朽ちる光景を眺めながら、時間の流れと自然の力強さを感じていただけます。

スケルトン・コーストからスワコプムントまでは車ですぐ。時間に余裕があれば、海沿いの小さな街をぶらりと散策し、ヨーロッパとアフリカが交差するユニークな街並みを楽しむことができます。夜は各自のご負担で、お好みのレストランにて海の幸あふれる夕食をお楽しみください。
- Breakfast: 〇
- Lunch: 〇
- Dinner: x
The Delight Swakopmund
Day5
スワコプムント〜ソリティア：峠を越え、静寂の砂漠へ

今朝はゆっくりと朝食をお楽しみいただいた後、ナミブ砂漠を目指して車は南東へと進みます。道中、ガウブ峠とクイセブ峠を越えるルートは、ナミビアならではのダイナミックな地形を体感できる美しいドライブコースです。

最初の公式な立ち寄り地は、砂漠の前哨基地とも言える小さな町「ソリティア」。その名の通り孤独を思わせる場所ですが、ここは旅行者や地元の人々にとって、ひと息つける大切な休憩ポイントでもあります。錆びついたクラシックカーや乾いた大地の風景が、思わず写真を撮りたくなるユニークな空間を演出しています。

ソリティアを後にしてさらに南下し、ナミブ砂漠の玄関口にあるロッジへ。チェックインを済ませたあとは、宿からほど近い「エリムズ・デューン」へ向かいます。夕暮れのやわらかな光の中で赤い砂丘に登り、静かに沈む太陽を眺めながら、ナミビアの広大な自然と向き合うひとときをお過ごしください。
- Breakfast: 〇
- Lunch: 〇
- Dinner: 〇
Dead Valley Lodge
Day6
ナミブ砂漠のソサスブレイ観光

今朝はソサスブレイ観光のため、とても早く出発します。国立公園にいち早く入るために、日の出前にロッジを出発します。
4WDで直接向かい、デッドヴレイやソススヴレイを散策します。冒険好きな方には、この地域で最も高い砂丘であるビッグダディに登っていただき、ナミブ砂漠の砂の海の息を呑むような景色をお楽しみいただきます。昼過ぎにはキャンプに戻り、昼食とシエスタを楽しみます。その後、再びセスリエム・キャニオンの散策に出かけ、その後公園に戻ってデューン45から夕日を眺めます。
- Breakfast: 〇
- Lunch: 〇
- Dinner: 〇
Dead Valley Lodge
Day7
ウィントフックでのナミブ砂漠最終日

今日はナミブ砂漠での最終日です。朝はのんびりと横になって遅めの朝食をとるか、オプショナルの熱気球フライトで一日を早く始めるか、デッドヴレイに戻って最後の観光をするか、お好きな方をお選びいただけます。

ガイドに別れを告げ、ナミビアでの最後の夜を過ごします。今夜の夕食は各自でご負担ください。
- Breakfast: 〇
- Lunch: 〇
- Dinner: x
The Windhoek Luxury Suites
Day8
ツアー終了日

最終日となります。ホテルで朝食をお召し上がりいただいた後、ガイドがウィントフック国際空港までお送りいたします。
- Breakfast: 〇
- Lunch: x
- Dinner: x

Hotels

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Travel Rate

8-Day Trip to Namibia with ONLY ONE

Price per person (USD)

2025 2025年7月1日～10月31日

3,490USドル
2025/2026 2025年11月1日～2026年5月31日

3,380USドル
2026 2026年1月1日～10月31日

3,580USドル

Included in the Price

往復空港送迎
4WD車での移動
地上移動
現地ガイド
日程表に記載されている宿泊と食事。
国立公園入園料を含む、記載されているアクティビティ
車内ミネラルウォーター

Not Included in Price

国際線フライト、税金
飲み物、ルームサービス、荷物用コンパートメント、個人的費用、荷物保険。
洗濯、旅程にないもの
海外旅行保険
現地ガイドまたはエスコート
ビザ
上記以外のもの

Information

出発地

ウィントフック・オセアス・クタク国際空港

宿泊施設

The Windhoek Luxury Suites
Onguma Bush Camp
Etosha Safari Lodge
The Delight Swakopmund
Dead Valley Lodge

ツアーオペレーター

現地スタッフが案内

最少催行人数

4人
最大6人

Important notice for this itinerary

ナミビア旅行情報

日本人観光客が観光目的でナミビアに入国する場合、ビザの申請は必要ありません。
車内に積める荷物には制限がございます。スペースを有効に使えるソフトスーツケースをご持参いただけますと幸いです。
ツアー中に天災、不慮の災害、政変、戦争、ストライキや暴動などの不可抗力によりツアーが催行できない場合、ツアーを中止することがあります。その場合の保証や返金は致しかねますので、あらかじめご了承ください。
ガイドまたはドライバーの判断により、ツアーの順序が変更になる場合がございます。現地係員やガイドが対応いたしますので、どうぞご了承ください。
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